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議会報告

平成19年 第3回定例会

平成十九年第三回定例会が九月二十七日から十月十九日までの二十三日間開かれました。

 今定例会では、三重県景観づくり条例など条例案七件、工事協定締結などその他議案五件、人事案件一件、平成十八年度企業会計決算、一般会計・特別会計決算など認定議案十六件が提案されました。

 慎重に審議・審査した結果、平成十八年度一般会計・特別会計決算認定議案十二件を除き、全議案が可決・認定されました。

西塚議員は十月九日、一般質問に立ち、県の考えを質しました。
  1. 市町の消防の広域化について
  2. 県史編さん事業について
  3. 北勢沿岸流域下水道(北部処理区)の維持管理等に関する市町負担金について
  4. 特別支援教育について
1. 市町の消防の広域化について
「質問」
 市町の消防の広域化の推進について、県の基本的な考えをお聞きしたい。また推進計画をどのように実行するのか、広域化により想定される課題についてどのように対処していくのか、見解をお聞きしたい。

「答弁・野呂知事」
 小規模な消防機関では、出動体制の維持、消防車両・専門員の確保に限界がある。
 消防の広域化により、行財政上のスケールメリットを実現することがきわめて有効であり、推進計画を今年度中に策定したいと考えている。

「答弁・中西防災危機管理部長」
 推進計画の策定にあたっては、県民・有識者等で構成される三重県消防広域化推進懇話会、消防の管理者である市・町長からの様々な意見を踏まえ、検討を行っており、今後現場の消防職員に対しても、アンケートを実施し、率直な意見をいただきたいと考えている。
 消防の広域化により想定される課題については、今後、市町において策定される広域消防運営計画の中で議論されていくが、県としても、課題の解消に向け積極的に支援していきたい。

2. 県史編さん事業について
「質問」
 県史編さんについて、事業完了予定の平成二十七年度に向けての見通しについてお聞きしたい。

「答弁・安田生活部長」
 県史編さん事業については、昭和五十九年度から実施しているが、平成十八年度末での進捗率は、六十一%である。
 遅れている要因は、伊勢神宮や伊勢商人に関する古文書など、貴重な資料が大量に残存し、資料等の調査・分析に時間を要したためで、平成二十七年度の事業完了を目標に、調査・分析・執筆にあたる専門家についても、県内外から広く人材を募集し、取り組んでいきたい。

3. 北勢沿岸流域下水道(北部処理区)の維持管理等に関する市町負担金について
「質問」
 北勢流域下水道(北部処理区)の維持管理等に要する市町負担金の低減に向けての見解をお聞きしたい。

「答弁・野田県土整備部長」
 流域下水道浄化センターの管理運営に指定管理者制度を導入し、汚泥処理費用の削減、人件費の削減などに取り組んでいる。その結果、委託費の縮減効果があらわれている。
 また、より低率な企業債への借り換えを進めており、こうしたコスト縮減については、市町の負担金単価見直し時に反映していきたいと考えている。

4. 特別支援教育について
「質問」
 特別支援教育の推進については、保険福祉健域ごとに特別支援学校を整備すべきと考えております。このことを前提に、当面、児童・生徒の急増している四日市市の西日野にじ学園を分割整備するために、桑員、鈴亀各地域に特別支援学校を新設するべきであると考えるが、見解をお聞きしたい。

「答弁・安田教育長」
 特別支援学校の整備については、昨年度策定の基本計画に基づき、本年度中に適正規模や配置を踏まえた中長期の整備計画を策定しているところである。
 その中でも、西日野にじ学園の生徒急増は、喫緊の重要課題と認識しており、本年度中に暫定校舎の整備やスクールバスの配備など対応策を講じていきたい。
 同時に桑員・鈴亀地域の新設問題についても重く受け止め検討をしていきたい。



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