Last modified 2002.11.18
西塚宗郎のWebページ

議会報告

平成14年第3回定例会
雇用創出で県の取り組み求める
9月議会で質問
 平成14年第3回定例会が、去る9月11日から10月8日までの28日間開かれました。今定例会では、平成14年度一般会計補正予算など予算案6件、情報公開条例の一部を改正する条例など条例案7件、工事請負契約などその他議案14件、収用委員会委員の選任同意が提案され、全議案が可決されました。
 私は、9月27日一般質問に立ち、雇用問題、環境と自動車の問題、桑名の鋳物産業の振興策、住民基本台帳カード、新しい教育などについて県の考えを質しました。

 私は雇用問題について、失業率が5.4%と雇用情勢が厳しい中で雇用のミスマッチが顕れている。どのように解消するのか。また、障害者雇用にどのように取り組まれるのか県の考えを質しました。

 知事は、三重雇用創出会議で「三重県版ワークシェアリング」の調査・研究を進めている。導入にあたっての課題や必要になる環境整備などの検討を進めると答えました。

 障害者雇用について佐々木生活部長は、三重労働局と連携し9月の障害者雇用促進月間において障害者雇用の啓発や事業所訪問、能力に応じた職場適応訓練などを実施した。今後、労働局をはじめ三重県障害者雇用促進協会や三重県障害者職業センターとも連携して、一人でも多くが雇用されるよう努力すると答えました。

 また、山本総務局長、土橋教育長から、県ならびに教育委員会においても障害者の別枠採用など、今後も障害者の雇用について努力していくとの答弁がありました。


 環境と自動車の問題について、私は、「NOx・PM法」が県民に周知されていないのではないか。また、県のエコカーに対する考え方を質しました。

 長谷川環境部長は、「NOx・PM法」については、ホームページに掲載するとともに県政だよりや市町村広報紙に掲載し理解を求めてきた。対策地域内の市町や県民局、郵便局の窓口、給油所などにチラシ10万枚を配布し周知徹底に取り組んでいると答えました。また、県の公用車2,030台中、77台がエコカーで、今後も積極的に導入を図っていきたいと答えました。



新「学習指導要領」
学力低下等保護者の声代弁
学歴偏重社会の是正求める
 私は新しい学校教育について、新「学習指導要領」による教育が始まって半年が経過する中、学力が低下するなど保護者の不安が高まっている。これらの不安を解消するために、今日の学歴偏重の社会を是正することこそが求められている。また、教育現場からも実態を知ってほしいとの声が上がっている。これらの声にどのように応えるのかと質しました。

 知事は、学校暦よりも学習暦、所属や肩書きよりも業績や個性が適切に評価される社会へと、パラダイムの転換を図っていかなければならない。これからの教育は、等しさからざるを尊ぶという観点も取り入れ、個性と創造性をはぐくむ人づくりを一層推進していくことを期待していると答えました。

 土橋教育長は教育現場の声について、教育課程の編成や指導方法に関し、研修会や研究協議会など実践交流を進め、各学校でじっくり学び、生きる力を育むための教育を進める。教員の勤務が長時間にわたっていることについて、変形労働時間制や週一回定時退校などを進めている。今後、学校や地域が連携して役割を果たすことが大切であり、教員の勤務環境の改善に努力すると答えました。


 住民基本台帳カードについて井ノ口地域振興部長は、より有効なカードとするため、市町村で条例化し利用の幅を広げるべきである。カードの発行費用については個人負担が原則であり、県独自の財政支援は困難であるが、国の総務省から地方財政措置について検討する旨の話を聞いていると答えました。



桑名鋳物の振興策
県に対し強く求める
 桑名の鋳物産業の振興について私は、桑名の鋳物産業が近年、中国製品に押され、平成4年から10年間で生産高が42%減っていることを訴え、鋳物産業の振興策を強く求めました。

 樋口農林水産商工部長は、(財)三重県産業支援センターなどと連携し、人材育成のための研修会・講習会の開催、販路開拓のための支援、新分野への進出のための新規成長産業との交流会の開催などしえんしてきた。今後、支援策を充実させ、競争力のある企業を育て、鋳物産業の活性化を図ると答えました。

 また、石川総合企画局理事は、科学技術振興センター・金属研究室を中心に、パソコン・携帯電話など情報機器に多く使われるマグネシウム合金の高品質化製造技術の研究開発を進めるとともに、自動車部品、家庭用品など附加価値の高い新製品の開発を目指すと答えました。

 さらに、「鋳物製品は全てリサイクルが可能」との認識で、バリアフリーの補助材、景観鋳物などを業界とともに取り組むと答えました。




最新の議会報告はこちら






ホームページへ