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自治体立病院は全国で1,074(H16年10月調査)有り実質的な黒字経営の病院は25にすぎないと言われています。更に最近では、医師や看護師の不足に加え診療報酬のマイナス改訂(▲3.16%)で病院経営を取り巻く環境は一層厳しさを増してきています。
三重県には、四日市の「総合医療センター」津市の「こころの医療センター」白山町の「一志病院」阿児町の「志摩病院」と4つの県立病院があります。
これら4病院も全国の自治体立病院と同様の経営環境に置かれており、H18年度決算では11億2,556万円の損失を計上してしまいました。また損失とは別に県の責務として高度医療や不採算医療などに充てる経費を国の示す基準に基づいて一般会計から42億円程度繰り入れています。
こうした状況が続けば、やがて県立病院も県財政も破綻してしまいます。県立病院の経営改善が喫緊の課題となっている由縁です。
また一方で4疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病)・5事業(救急医療・災害における医療・へき地の医療・周産期医療・小児医療)の医療連携体制を構築し三重県の医療計画に明示することが求められています。こうしたことから三重県では病院事業のあり方・医療計画について検討が進められているところです。
県議会としては、県の検討結果を待つ姿勢ではなく、県民の立場から県立病院・医療計画のあり方について積極的な提言を行うことで、県民にとって安心・安全な医療体制を築きあげたいと考えています。
大きな役割を任った委員会ですが、第4回定例会に報告を行う予定で委員各位と力を合わせて精力的に調査研究を進めてまいります。
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